『【インド経済】インフレ率の算定・公表方法が変更に』〜インドチェネル
『インド、成長重視から金融引き締めへ 中国に続き』〜asahi.com
『財政・金融政策措置、インフレ緩和に寄与する=インド財務相』〜ロイター
インド政府は、これまで毎週金曜日に発表してきた卸売物価指数(WPI)を、年内に「月1回発表」に改めると発表した。対象品目数、引用価格数を増やして、数値の精度を上げる。卸売物価指数とともに生産者物価指数の発表も始める。
【感想】
対象品目は現在の2倍、引用価格数は3倍以上に増やすことによって、より実体に近い数値を発表しようという目的のようです。今後、インド経済の動きはますます注目を浴びると思います。マクロ統計もより正確に、先進国のものと近いものへと進歩しそうです。
ここ最近の卸売物価指数は前年比7%台を推移しています。この数値をもとに「インフレ抑制策」が行われています。インドに限らず、新興国のマクロ統計は、多少疑わしい部分もあると思います。実際、株式市場が、あまり統計発表に反応していないような感じ。「折込み済み」という見方もありますが、「あてにならない」と思っている人が多いのかな?と思います。
今後、中国とインドはアメリカを上回る経済大国に発展する可能性も秘めています。舵取りをする政府の一つ一つの判断が世界経済に影響を与えるシーンも、そう遠くない未来にありそうです。日々の経済ニュースを見るかぎり、経済運営面では「まだまだ未熟な印象」です。大きなミスをしないか心配な部分もあります。
インドの場合、物価が不安定になると、政権の基盤も揺らぐということもあり、インフレ抑制に躍起になっています。世界的な商品価格の影響もあり、予断を許さない状況です。
インドの民間企業は好業績発表が続いています。にもかかわらず、株価が思いのほか上昇しないのは、まだまだ「インド」という国に全幅の信頼が置けないことをあらわしているのかもしれません。
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