『インド経済は買いか売りか?商都ムンバイで見た成長持続の条件』〜DIAMOND online
週刊ダイアモンドのサイト。最近のインドの経済の動向と中産階級の増加、アメリカ経済の景気低迷との関連、今後の成長の可能性に言及した記事。
【感想】
現地の中産階級の方を取材した内容が非常に興味深かったです。生活水準が向上しており、東アジア(日本や韓国)産の家電製品をや自家用車を揃えるのがステイタスになっているとのこと。ショッピングセンターやスーパーも続々と出店しており、現地としては「高級」とされるものも飛ぶように売れているようです。
商業の発展により、物流インフラ整備なども期待できそうです。気候的に夏場は生鮮食料品が腐りやすいということで、冷蔵倉庫や冷蔵車、冷蔵輸送などの未開拓な分野は期待ができそうですし、空港や港湾、水道などの整備もまだまだ必要と述べています。
インドが経済成長路線をとってからまだ20年足らず。まだまだこれから伸びる余地は十分。労働力の豊富さも魅力だと思います。直近のインド株式の動向や対米ドルのルピー高によって成長はスローダウン気味ではありますが、巻き返すだけのポテンシャルは秘めていると思います。
日本の経済成長と比較した場合、今のインドは日本の1900年代初頭の雰囲気があるように思います。財閥がどんどん主導権を持って経済を牽引しているところや、生活に密接したインフラ整備の余地がまだまだある点などがその理由です。
日本経済史でいうところの船成金のような、時流をうまく掴んだ成功者が出てきそうな予感です。大企業もですが、ベンチャーなどにも注目が必要なのではないでしょうか。
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